プリズンブレイク

今回は映画ではないのですが、最高におすすめの海外ドラマ「プリズンブレイク」をご紹介します。

簡単に言えば、無実の罪で死刑が決まった兄リンカーンを助け出すために、弟マイケルがわざと刑務所に入り、一緒に脱獄をする話です。…が、脱獄した後の展開がまた最高で、常にハラハラさせられるので数時間観ていても飽きませんよ。

シーズン1~4までありますが、脱獄までを描くシーズン1、超優秀FBIのマホーンからの逃走を描くシーズン2が傑作です。

プリズンブレイク

    出展:wikipeia
    シーズン1
    副大統領の弟を射殺した容疑で逮捕され、死刑判決を受けたリンカーン・バローズ。主人公マイケル・スコフィールドは兄リンカーンの無実を信じ、刑執行から救い出すために綿密な計画を備え、自身の体に刑務所の設計図を模したタトゥーをいれる。銀行強盗を犯し、目論見通り実刑が確定したマイケルは、リンカーンが収容され、また自身が設計に携わった重警備のフォックスリバー刑務所への収監を希望。兄弟での脱獄を企てる。

    シーズン2
    フォックスリバー刑務所から8人の囚人が脱獄した。「フォックスリバー8」と呼ばれる彼らはそれぞれ愛する者のため、また己の欲のため、逃亡を続ける。その一方ではFBIが動き出していた。アレクサンダー・マホーン捜査官はその天才的な頭脳を駆使し、着実に逃亡者たちを追い詰めていく。更に彼の裏でマイケルら兄弟を始末すべく、組織が暗躍する。

    シーズン3
    パナマのSONA刑務所に収監されたマイケル。そこには一年前の暴動以来看守が存在しておらず、軍がその周囲を包囲しているだけの荒廃した刑務所だった。極悪人のはびこるその刑務所から生きて出られたものは誰一人とて存在していない。入ったら最後、生きて出ることは不可能と言われていた。収監されたマイケルはカンパニーに「ジェームズ・ウィスラー」なる囚人を連れて脱獄するよう命令を受ける。期間は一週間。それまでに脱獄しなければ人質の身とされたLJとサラを殺すと脅されてしまう。

    シーズン4(ファイナル・シーズン)
    物語の前半では、ホームランドセキュリティのエージェント、ドンセルフの指示の下、マイケルらは、カンパニーから「スキュラ(Scylla)」と呼ばれるデータカードを奪うため、カンパニー幹部メンバーが持つデータカードをひとつずつ盗んでいく。スキュラの獲得成功後、ドンセルフが、スキュラを売るためにマイケル達を利用していたことが判明。スキュラを失ったカンパニーは、脳の病気を患っていたマイケルを治療する代わりに、リンカーン達にスキュラの奪還を命じた。スキュラを巡る争いには、以前カンパニーのメンバーだったマイケル達の母親がカンパニーの敵として登場。争いの中、スキュラは、再生可能なエネルギー技術のデータであることが分かる。最後にマイケル達は、スキュラの奪還に成功し、カンパニーや母親に渡すことなく、全員無罪放免となることとなる。4年後、死去したマイケルの墓を仲間たちが訪れたところで物語は幕を閉じる。

    ファイナル・ブレイク
    ファイナル・シーズンのラストシーンでの空白の4年間を描く。スキュラ奪還計画が終了し、自由を得たマイケル達。そこでマイケルとサラが結婚式を挙げる。みんなで宴を楽しんでいる最中、突然警察によってサラがクリスティーナを殺害した容疑で拘束されてしまう。女子刑務所内でサラが命を狙われていると知ったマイケルは命がけでサラを救出する為の最後の脱獄計画を練るが、マイケルもまた病魔に侵されていた。

プリズンブレイクの批評

見どころが盛り沢山ですが、やはり登場人物の個性が際立ちます。

マイケル・スコフィールド

まずは主人公のマイケル・スコフィールド。シーズン1では刑務所という身動きの取りにくい場所で限られた物資を駆使し、一癖も二癖もある囚人たちをうまく使って緻密な脱獄計画を練り上げていきます。その様を観ているだけでワクワクしてきます。シーズン2でのマイケルvsマホーンの頭脳戦も最高にいいですね。

演じているのはウェントワース・ミラー。男気溢れる、頭脳明晰のイケメン主人公だったため、多くの女性がファンになってしまったのですが、彼はゲイを告白しています。これにはショックを受けた女性ファンが数万人いたとか何とか。プリズンブレイクでの大ブレイク以降は、映画などではあまり見かけないため、彼を見かけたときはウェントワース・ミラーという名前より、マイケル・スコフィールドが先に来てしまいます。米国本土では活躍中なのでしょうか。

セオドア・バッグウェル

次にセオドア・バッグウェル、通称ティーバッグ。これはもう、役者さんが最高すぎます。たぶん彼が演じなければ、ここまで強烈なキャラにはならなかったはず。役柄は子供数人をレイプして殺したという最悪な凶悪犯ですが、どこか憎めず、シーズン1からシーズン4の最終話までずっと出演している数少ない一人です。

特に、刑務所内での恋人(囚人)に内ポケットを掴ませて散歩するシーンや、脱獄後にマイケルと手錠でつないでいたところアブルッチに手首ごとぶった切られるシーン、その手首を麻酔無しで獣医に手術させるシーン(その後で獣医を殺す)、愛していたとある家族の元へ行き結局殺せずに放置して逃げるシーンなどなど、印象的なシーンが多過ぎて書ききれません。

日本語吹き替えも若本さん(サザエさんのアナゴ君の声の人)なので面白いですよ。我々世代は「ぶぅぅらぁぁぁぁ!」っと、ドラゴンボールのセルを思い出してしまいますけど。

アレクサンダー・マホーン

シーズン2でマイケルたちを追いかけまわす、天才FBI捜査官です。マイケルとの頭脳戦は、初めのうちはマホーンが勝っていたと言えるでしょう。マイケルが打つであろう策を先読みし、囚人たちを窮地に陥れること数回。ところが、服用していた精神安定剤が切れてから幻覚も見え出し、マイケルには到底及ばなくなってしまいます。

ただ、シーズン2以降もずっと出演し、シーズン4では完全に味方になってマイケルと共闘します。最強の敵が味方になり、さらなる強敵が出てくるという、これまたドラゴンボールのような展開になり終盤はつまらなくなってしまいますが、マホーン初登場のシーズン2はシーズン1並みにハラハラして面白いです。ぜひシーズン2までは観てください。

その他の主要登場人物

他にも、リンカーン、サラ、スーザン、ベリック、スクレ、シーノートなど、どの登場人物も個性満点です。

そして、いきなり主要人物が死んだりするので、先が読めません。これはネタバレですが、リンカーン元彼女の弁護士ベロニカが殺されたシーンは衝撃でした。「え、死ぬの?」って感じで。まぁ、ギャランティで揉めて、脚本から外れたのかもしれませんが。この辺の大人の事情が垣間見れるのも、また乙なのです。

シーズン3以降はつまらない

シーズン3以降ははっきり言ってあまり面白くありません。でも惰性で観てしまいます。

特にシーズン4はひどい。シーズン1では少ない物資を駆使して解決するところが良かったのに、シーズン4は強力な資金源を背景に武器はある、携帯はある、クルマ(TOYOTAです!)はある、そして極め付けに「半径2メートル以内に近づけばどんな電子データも盗み取れる」というチートアイテムが登場します。

さすがにこの頃は人気が落ちていたらしく、本来はシーズン7まで制作される予定だったところが、シーズン4で無理やり終わる羽目になったんだとか。

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